<ジャパニーズ・モダン 江戸から現代へ> 第20回 現代アートうちわ展 Part2 セレクト展
会場
ギャラリー白川
実施期間
令和7年8月8日(金)
~
令和7年8月30日(土)
正午から午後6時
月・火休廊
概要等
今年で第20回目となる京都ギャラリー白川・現代アートうちわ展。
今展は、パリ在住・松谷武判氏(2016-本企画参加)の「うちわ芸術」を紹介する「PartⅠ 松谷武判展」と、これまでの20年間で発表されたうちわ作品による「PartⅡ セレクト展」の二部構成で開催いたします。
私たちにとって見近な「うちわ」。その歴史は古く、長く祀事に使われてきました。
うちわが、庶民の間で風を扇ぐ道具として使われるようになるのは、室町時代の終わり頃からです。
江戸時代にはいると、人気役者の浮世絵を貼ってプロマイドにしたり、絵師の手による豪華なうちわを床の間に飾るなど、日本人の豊かな感性が「うちわ文化」を花開かせます。日常の道具をアートに変えて楽しむことは、現代人の感性にも通ずるのではないでしょうか。
日本画、油彩画、版画、立体、漆、織、ガラス等の様々な素材、技法、自由な発想で制作された「現代アートうちわ」をご覧ください。
※「現代アートうちわ展 20年の記録」図録を8月中旬出版予定